草生水くそうずまつり


草生水まつり

草生水くそうずは、石油の古称こしょうで、千三百年以上いじょうも前「日本書紀」に、こしの国から「える水、える土」が近江おうみの国(現在げんざい滋賀しが県)大津宮おおつのみや天智てんじ天皇てんのう献上けんじょうされたという故事こじがあります。
その献上場おんじょうばは、今も妙法みょうほう寺地区にあり、地元住民じゅうみんが大切にしています。
その故事こじになぞらえる形で、昭和60年に「草生水くそうずまつり」が誕生たんじょうし、その回数を重ねるごとに、地域ちいきせい・時代せいに合わせた住民じゅうみん参加型さんかがたの祭りとなっています。


ここで問題!

Q. 草生水くそうずとは何のことでしょう?
正解せいかい

草生水くそうずとは石油の古いび名です。
最初さいしょは「くさい水」とばれていたのでしょうが、いつの間にか「くさみず」「くそうず」となり、草生水くそうずと書かれるようになりました。

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