サイノカミ
1月14日の夜か15日には、各所でサイノカミ(ドンド焼き)の火祭りが行われます。田んぼや広場に長い竹や藁を用いて、円錐型の櫓を組み立てます。そこに持ち寄った古い御札や注連縄などの正月飾り、書き初めなどを納め、火を放ちます。この火で焼いた餅やスルメを食べれば風邪はひかず、書き初めの灰が高くあがると文字が上達すると言われています。場所によってはサイノカミの櫓が倒れた方向で作柄を占ったり、厄除けになるといって燃え残りを玄関に掲げます。
正月の神様を送る小正月の行事と考えられますが、地域によって様々です。
ここで問題!
Q.
各地で行われているサイノカミですが、書き初めを燃やすところもあります。さて、書き初めを燃やすとどんな願いが叶うと言われているでしょうか。
◯ 正解!
この火で焼いた餅やスルメを食べれば風邪はひかず、書き初めの灰が高くあがると文字が上達するといった。場所によってはサイノカミの櫓が倒れた方向で作柄を占ったり、厄除けになるといって燃え残りを玄関に掲げた。
× はずれ...