綾子舞
綾子舞は、柏崎市女谷の 高原田と下野の2集落に保存伝承されてきました。
女性が踊る「小歌踊」と男性が演じる「囃子舞」と「狂言」の三種類の芸能から成り立っており、綾子舞はその総称です。初期の歌舞伎踊りの姿や形をよく残している貴重な民俗芸能です。
綾子舞は、今からおよそ500年前に、鵜川の里に伝えられたといわれています。その伝来にはいくつかの説があります。
小歌踊は、
- 1509年、越後守護・上杉房能の夫人 、「綾子」が伝えたという説
- およそ500年前、京都・北野天満宮の巫女、「文子の舞」が伝えられたという説
囃子舞と狂言は、
- 江戸時代中期に、京都から来た狂言師夫婦が伝えたという説
この他にも綾子舞の伝来についてはいろいろな説があります。
ここで問題!
◯ 正解!
女性が踊る「小歌踊 」と男性が演じる「囃子舞」と「狂言」の三種類の芸能から成り立っており、綾子舞はその総称です。
× はずれ...
ここで2つめの問題!
◯ 正解!
綾子舞の小歌踊 は、赤いユライをかぶる姿が特徴的で、昔の歌舞伎踊りの女性たちの姿によく似ていると言われています。
× はずれ...