柏崎市陸上競技場をつくった坂田四郎吉
坂田四郎吉は、柏崎市与板に生まれました。子どものころは体がじょうぶではなかったのですが、学校の先生になって、自分でいろいろと勉強した体そうによって健康になりました。その後、体をきたえることの大切さを広める活動に、熱心に取り組みました。
四郎吉は、体を動かすことで気持ちも健康になると考え、たくさんの人に協力をお願いして、柏崎に大運動場をつくる努力を続けました。四郎吉の熱意に共感した地いきの青年たちが集まり、ボランティアで作業を始めました。当時は手作業の大変な工事でしたが、1923(大正12)年、ついに四郎吉の努力がみのり、1周400mの競技場が完成しました。これが現在の柏崎市陸上競技場で、国内で今ある公認競技場としては一番古いものです。
ここで問題!
Q.
坂田四郎吉がつくった柏崎の陸上競技場は、ある特徴を持ってます。それは何でしょう。
◯ 正解!
柏崎の陸上競技場は、日本国内で今ある公認の競技場としては一番古いものです。
× はずれ...