江戸時代後期〜明治初期 / 高級麻織物
江戸時代後半から明治初期の柏崎では縮と呼ばれる高級麻織物を全国に販売した商人が活躍して、繁栄しました。
縮の産地ではなかった柏崎の人達は縮を小千谷、十日町、堀之内まで買い付けに行き、その縮を一部については柏崎で製品に加工するなどし、江戸・京都・大坂へ販売に出かけました。
その後" 縮商人柏崎にあり "とまで言われる様になりました。
ところが明治中頃になってこの状況は変化しました。
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