(2) 米のとれる土地をつくろう
はじめに
この絵は、何をしているところなのかなあ。
だれが、どのようにして米のとれる土地をつくったのでしょう。
絵図をかく大して人々の様子を見てみよう。
昔から人々は、少しでも多くの米づくりをして、生活を豊かにしたいという強い願いをもち続けていました。そのために、あれ地をたがやし、新しい田をつくる努力をしてきました。
今から400年ほど前、日本では土地の高さをはかったり、川の水をせき止めたり流したりする工事が大きく進みました。それによって柏崎地方でも、鯖石川の下流にせきや用水をつくったり、鵜川より高い土地に水を引いたりして、新しい田をつくることができるようになりました。