(2) 米のとれる土地をつくろう
① 藤井ぜきをたずねて
安田地区と平井地区の中ほどに、「藤井ぜき」があります。昔、このせきは、今の場所より1㎞ほど下流の藤井地区にありました。そのため、せきの場所が動いた今でも「藤井ぜき」と呼ばれています。現在の藤井ぜきは、昭和41(1966)年に完成したものです。
せきって何だろう。何のためにつくったのかな。
大きなせきができたから、こんなにたくさん田ができたんだね。
いやいや、せきだけではだめなのである。田にまんべんなく水を送る「用水路」が必要なのだよ。