(2) くらしと水
水源を守るために
水源を守るために、どのような工夫がされているのでしょう。
水道せん用ダムが3つあります 〜赤岩ダム・谷根ダム・川内ダム〜
全国的に見て、柏崎市と同じような大きさの市町村で、ダムの利用目的が上水道せん用で、しかも、3つもあるのはたいへんめずらしいことです。ですから、水が不足する心配がほとんどありません。「安心な柏崎の水道」と言えます。
水源がよごされる心配がありません
赤岩ダム・谷根ダムの水を集める区いきは、すべて柏崎市のものになっています。ですから、開発に利用されたり、よごれたものが入りこんだりする心配がまったくありません。水源からすでに「安全な柏崎の水道」と言えます。

水をむだにしないために...

学校や家庭では、どんな工夫をしているでしょう。
水をむだにしないために、これから自分で取り組んでいきたいことを書きましょう。
使われた水のゆくえ:下水道
使われた水は、その後どうなっているのでしょう。
使われた水は、自然環境浄化センターや各地いきのしせつでしょりされています。
しせつでは、よごれた水を微生物の力を利用して自然にもどすということを行っています。





<各地区にある処理場>
- 門出地区
- 中川地区
- 二田地区
- 別山北部地区
- 西山南部地区
- 別山地区
- 谷根地区
- 広田地区
- 北条地区
- 中通地区
- 平井地区
- 上条東地区
- 北鯖石地区
- 柏崎南部地区
自然環境浄化センターの方のお話

下水しょりをし、よごした水を自然に流さない努力が実り、川や海はさらにきれいになってきています。よごれた水でも、一度しょりをされるときれいな水によみがえるとともに、大切な水資源に生まれ変わります。しょりのと中で出るメタンガスもエネルギー資源として活用しています。このセンターが環境問題をかいけつするための大事な役わりをはたしていくことになるでしょう。
*メタンガスは、ボイラーの燃料として利用されています。