(2) 災害さいがいから身を守る

地域ちいきの取組

北条地域防災訓練
北鯖石きたさばいし地域防災訓練
(歩行困難者こんなんしゃ避難支援ひなんしえん)

柏崎市では、地域で協力して災害にそなえたり、訓練をしたりしています。 コミュニティセンターや町内会では、地震じしん津波つなみなど大きな災害に備えて、地域ぐるみの防災訓練を行っています。

北条きたじょう地域では、地域と学校とが協力きょうりょくして防災訓練ぼうさいくんれんを行ってきました。その取組が評価ひょうかされ、平成へいせい22(2010)年度防災訓練こうろう者内閣総理ないかくそうり大臣表彰だいじんひょうしょうを受けました。

防災まちづくり大賞たいしょうでは、松美まつみ町内会が平成20(2008)年に「総務大臣賞そうむだいじんしょう」を、北鯖石コミュニティ振興協議会しんこうきょうぎかいが平成22(2010)年に「消防庁長官賞しょうぼうちょうちょうかんしょう」を受賞しました。

自主防災組織じしゅぼうさいそしき役割やくわり

自主防災組織と役割

北条地区コミュニティ振興協議しんこうきょうぎ会長の話

振興協議会長の話

平成16(2004)年の中越ちゅうえつ地震で柏崎市も大きな被害ひがいを受けました。この教訓きょうくんを生かし、地域ぐるみでの自主防災組織じしゅぼうさいそしきを作ることが急がれました。コミセンと町内会、学校とが協力し、大きな地震に備えた訓練を行ってきました。子どもたちの学校からの避難、避難した人へのたき出し、取りのこされた人の救助きゅうじょなど総合的そうごうてきな訓練を行いました。
その後、平成19(2007)年7月の中越おき地震や平成23(2011)年8月の大雨で被災ひさいしましたが、これまでの取組が生かされ、災害への対応たいおうがしっかりと行われました。

柏崎市は、地域の防災ぼうさいリーダーとして、防災や減災げんさい専門的せんもんてき知識ちしき技能ぎのうを有する「防災士ぼうさいし」を育成いくせいしています。