(3) 昔を伝えるものにはどんなものがあるだろう

えんま市

みんなが楽しみにしているえんま市は、いつごろからつづいているのでしょう。

6月14日から3日間、東本町のえんま堂を中心に、500 くらいの店がならんでにぎわいます。
えんま市の始まりは馬市うまいちで、やく220 年前からえんまどうのけいだいで開かれるようになりました。

およそ70年前
およそ70 年前
兵隊へいたいさんや着物きものの女の人がいます。
およそ50年前
およそ50 年前
「なんでも10 円均一きんいつ」ののぼりが見えます。
およそ40年前
およそ40 年前
今のえんま市
今のえんま市
おばあちゃんは、最初さいしょかならずえんまどうにおまいりするよ。

柏崎市にはほかにも、「ぎおん柏崎まつり」や、高柳たかやなぎ町の「稲虫いなむしおくり」など、それぞれの地いきのくらしや特ちょうに合わせたさまざまな行事が昔から続いています。
また、それぞれの町内でせつごとのお祭りや行事をしているところもあります。毎年決まった時期じきに行われる行事を年中ねんちゅう行事ぎょうじといいます。

昔のぎおん柏崎まつり
昔のぎおん柏崎まつり
今のぎおん柏崎まつり
今のぎおん柏崎まつり
高柳町の稲虫おくり
高柳町の稲虫おくり
このほかにも、まちおこしの行事ぎょうじとして、西山町にしやままちの「草生水くそおずまつり」や高柳町たかやなぎまちの「きつねまつり」などがあります。
わたしの家の近くでは、はる神楽かぐらまい、冬には「さいの神」があるよ。

地いきの人が大切に伝えているお祭りや行事について調べてみましょう。

  • どんなお祭りや行事か。
  • いつ、どこで行われるか。
  • 何のために行うのか。