(2) 米づくりの仕事しごと

米づくりでは、いつ、どんな仕事をするのでしょう。

(あ)たねまき
たねまき
(い)なえそだてる
苗を育てる
(う) 田おこし
田おこし
(え)しろかき
しろかき
(お)田植たう
田植え
(か)水のかんり
水のかんり
(き)害虫がいちゅうぼうじょ
害虫ぼうじょ
(く)稲刈いねか
いねかり
(け)かんそう・ちょうせい
かんそう・ちょうせい
米づくりの仕事
あいがも農法

あいがも農法のうほう

あいがもはいねにとっての害虫がいちゅう雑草ざっそうを食べてくれるので、農薬のうやく使つかわずにお米を作ることができます。

米づくり農家のうかの人の話

米農家の方

自然しぜん相手あいて仕事しごとですので、日照ひでりがつづいたり、台風が来たりすると大変たいへんですが、おいしいお米をつくるために、みんなでがんばっています。
わたしは、昭和しょうわ60(1985)年に農場のうじょうを「会社」にしたいと思いました。会社にすることによって社員みんなでお米をつくることにしたのです。それにより、仕事のこうりつも上がり、お米の生産量せいさんりょうも多くなりました。 今は47ヘクタールの農地のうちでお米をつくっています。

柏崎市の米の作付面積と収穫量
農林水産課統計のうけいすいさんとうけいより
柏崎市の農家の戸数
農林水産課統計より
米山プリンス

柏崎さんコシヒカリを対象たいしょうとして、品質ひんしつ食味しょくみ(米のおいしさ)・栽培方法さいばいほうほうに一定の基準を定め、クリアした認証米にんしょうまいを「米山プリンセス」と命名めいめいしました。

柏崎で生産されたお米は、県内けんないスーパーや飲食店いんしょくてんなどで使用 しようされています。また、関東かんとう方面や関西かんさい方面など県外のお店ともとりひきをしています。

お米の流通のしくみ
米づくりの農家のくふうやくろうについて話し合ってみましょう。
棚田

高柳町たかやなぎちょうでは、棚田たなだを生かした米づくりをしています。環境かんきょう を守りながらの米づくりです。棚田は自然しぜんを守る「みどりのダム」といわれています。

葉月みのり

葉月はづきみのり」は「越路こしじ早生わせ」とくらべて食味がよく、収穫量しゅうかくりょう が多く、「越路早生」より早く収穫しゅうかくできるため、そのぶん早く出荷することができます。