(3) 家ちくを育てる仕事
にわとりを飼う仕事
にわとりは、どのように飼われているのでしょう。
西山町鎌田にあるようけい場では、現在 5 万羽のにわとりが飼われています。大がたの空調せつびによって、室内気温が30℃~32℃に保たれるようになっています。
気温が35度をこえると、にわとりは死んでしまうんだって。気温のかんりが大変なんだね。
にわとりが産んだたまごは、ベルトコンベアにより、自動で一か所に集められます。1日に約3万このたまごが産まれます。産まれたたまごの 65%は近くの直売所で売られ、その他は富山県に出荷されています。
ようけい場の方のお話
わたしのようけい場には、昔は 9 万羽のにわとりがいました。しかし、「快適性に配慮した家畜の飼育管理」( アニマルウェルフェア ) の考えのもと、にわとりの生活スペースを標準の2倍の広さにし、にわとりがゆったりとすごせるようにしました。
そうすることにより、にわとりにストレスがかからなくなり、質のよいたまごを産むことができるのです。