(1) ごみはどこへ

④資源物やごみのゆくえ

資源物しげんぶつとごみは、どのように処理しょりされているのでしょう。

資源物とごみのゆくえ

平成へいせい16(2004)年の4月から、ごみを収集しゅうしゅう する方ほうがかわりました。資源物の分別ぶんべつは上の表のようになりました。
平成21(2009)年10月からは、ごみ収集の有料ゆうりょう が始まり、「もやすごみ」と「もやさないごみ」は、市の指定したふくろを買い、そのふくろに入れて出すことになりました。
また、平成20(2008)年4月に松波にあるクリーンセンター内に資源物リサイクルセンターが、さらに平成30(2018)年に西本町資源物リサイクルセンターが開設かいせつ しました。リサイクルセンターには、水曜・土曜・日曜日に資源物を持ち込むことができます。

資源物リサイクルセンター
資源物リサイクルセンター(松波まつなみ)
市指定ゴミ袋
市の指定したごみぶくろ

エコマーク・グリーンマーク

これらのマークにはどんな意味いみがるのかな。
ほかにはどんなマークがあるだろう。


小さくつぶしてまとめられたペットボトル
小さくつぶしてまとめられたペットボトル
3つのRで目指せ「資源循環型社会」
いらなくなったテレビはどうするの。
テレビや冷蔵庫れいぞうこ、せんたく、エアコンは、お店が回収かいしゅうし、製造 せいぞう 元が引き取ってリサイクルする国のきまりがあるんだって。費用ひようはそれらを出した人がはらうことになっているそうだよ。

クリーンセンターで資源物を分別している人の話

クリーンセンターの方

集められた資源物は、専門せんもんの業者に運ばれたり、クリーンセンターに運ばれたりします。 リサイクルできない異物いぶつなどを取りのぞいた後、運びやすい形にかためて県内や県外にある工場に運ばれます。そこでその資源物を原料げんりょうにして新しい製品せいひん が作られます。
資源物はごみではなく、大切な原料です。資源物をふたたび利用りようできるようにするためには、分別収集をきちんと行い、材料ごとに分けることが大切です。この作業はとても手間がかかり、手作業で行う部分もあります。 資源物をきちんと分別したり、きれいにしたりしてから出してもらうなど、市民しみんのみなさんの協力きょうりょく必要ひつようです。

再利用さいりようできるようにするために、いろいろな手間がかかっているんだね。ぼくたちも協力できることがあるね。
クリーンセンターでもやしたごみのりょうのうつりわり
ごみ処理しょりにかかった費用ひよう