(1) 米のとれる土地をつくろう
⑤ 力を合わせて

せきづくりは、人夫がけがをしたり、死んだりするなど、とてもたいへんな工事でした。
瀬兵衛は人々をはげまし、人々もくじけずに工事をつづけました。10 年がかりでようやく新しいせきができ上がりました。

大きなきかいがないよ。どんな道具を使っていたのかな。 (むかしの道具①を見る )
完成した新しい藤井ぜきは、土手の高さが4.5 m、長さ1278 m、大小2つのよろいぜきがあり、大ぜきは75 段、幅63 m、小ぜき51 段、幅25 mもある巨大なせきでした。

(せきのしくみが見えるようにかいた絵)
よろいぜきの大きさは、75段で100mほどの長さになったと考えられます。(いろいろな説があります)
むかしの道具①

