(4) 電気はどこから

③電気はどのようにつくられる?

電気はどのような方法ほうほうでつくられているのでしょうか。

電気は、いろいろな方法でつくられています。


発電方法 発電するしくみ
水力発電所 ダムなどにためた水が、流れ落ちる力を使って発電機を回して電気をつくる。
火力発電所 天然てんねんガスなどをもやして、発電機を回して電気をつくる。
地熱ちねつ発電所 火山などの地中の熱を使って、発電機を回して電気をつくる。
太陽光発電所 太陽の光を使って、電気をつくる。
原子力発電所 核燃料かくねんりょう反応はんのうさせた熱を使って、発電機を回して電気をつくる。
風力発電所 風の力で大きな風車を回転させて電気をつくる。

柏崎市には、発電できるりょうが世界でもっとも大きい東京電力柏崎刈羽原子力発電所*があります。
また、環境かんきょうのことを考えた発電しせつもあります。
*令和れいわ3(2021)4月現在げんざいでは運転休止中です。


東北電力鹿瀬の発電所
【水力発電所】
東北電力 鹿瀬かのせ発電所 第二鹿瀬発電所
東北電力新潟火力発電所
【火力発電所】
東北電力 新潟火力発電所
東北電力葛根田地熱発電所
【地熱発電所】
東北電力 葛根田かっこんだ地熱発電所(岩手県)
上越開発上越柿崎ソーラーフォレスト
【太陽光発電所】
上新開発 上越柿崎じょうえつかきざきソーラーフォレスト
東北電力葛根田地熱発電所(東京)
【原子力発電所】
東京電力 柏崎刈羽原子力発電所
上越開発上越柿崎ソーラーフォレスト
【風力発電所】
青海川おうみがわ風力発電所
※左側の黒いものは、避雷針ひらいしん

液化えきか天然ガスは、もやしたときに出る二酸化炭素にさんかたんそが少ないため、新しい火力発電所で多く使われています 。
新潟県でもとれますが、多くは外国から運ばれてきます。

日本には火山がたくさんあり、地中の熱が地表に出てくる場所が多くあります。

核燃料かくねんりょうは、ウランという物質ぶっしつが使われています。 核分裂かくぶんれつという反応がおこると、たくさんの熱が出ます。

避雷針は、建物たてものより高くき出すように設置せっちします。そうすると避雷針にかみなりが落ちやすくなります。建物へ雷が落ちるのをふせぎます。 避雷針に落ちた雷の電気は、地面ににがされます。

自然しぜんの力を使った発電のしかたがふえてきているみたいだけど、なぜだろう。