(3) 昔を伝えるものにはどんなものがあるだろう
えんま市
みんなが楽しみにしているえんま市は、いつごろからつづいているのでしょう。
6月14日から3日間、東本町のえんま堂を中心に、500 くらいの店がならんでにぎわいます。
えんま市の始まりは馬市で、やく220 年前からえんま堂のけいだいで開かれるようになりました。

兵隊さんや着物の女の人がいます。

「なんでも10 円均一」ののぼりが見えます。



おばあちゃんは、最初に必ずえんま堂にお参りするよ。
柏崎市にはほかにも、「ぎおん柏崎まつり」や、高柳町の「稲虫おくり」など、それぞれの地いきのくらしや特ちょうに合わせたさまざまな行事が昔から続いています。
また、それぞれの町内で季節ごとのお祭りや行事をしているところもあります。毎年決まった時期に行われる行事を年中行事といいます。




このほかにも、町おこしの行事として、西山町の「草生水まつり」や高柳町の「狐の夜まつり」などがあります。

わたしの家の近くでは、春に神楽舞、冬には「さいの神」があるよ。
地いきの人が大切に伝えているお祭りや行事について調べてみましょう。
- どんなお祭りや行事か。
- いつ、どこで行われるか。
- 何のために行うのか。