くらしを高める努力どりょく -はじめに-

みんなが大喜びしているよ。どうしてこんなにおいわいをしているのだろう。
画ぞうをタップすると、かく大するよ
三堰完工記念行事絵図
三堰さんせき完工かんこう記念きねん行事ぎょうじ絵図えず」(柏崎土地とち改良かいりょう所蔵)

むかしから人々は、少しでも多くの米を作り、生活をゆたかにしたいという強いねがいをもち続けていました。そのために、あれ地をたがやし、新しい田をつくる努力をしてきました。

今から400年ほど前、日本では土地の高さをはかったり、川の水をせき止めたり流したりする工事が大きく進みました。それによって柏崎地方でも、鯖石川さばいしがわの下流にせきや用水をつくったり、鵜川うかわより高い土地に水を引いて、新しい田をつくったりすることができるようになりました。

だれが、どのようにして米のとれる土地をつくったのか、調べていきましょう。